概略


源氏藤袴会
万葉の時代から京都に自生している藤袴の保全育成を行います。
そしてこの花と共に京都の歴史・文化・伝統の伝承に努めます。
現代では絶滅の危機と言われる自生種の藤袴の魅力を広く市民・
他府県のたくさんの人々に知ってもらい、近い将来、京都の花
として秋の風物詩になるよう願います。そのモデルに御苑東側
に位置する全国的に有名な多くの建物がある地域を中心に、年
に一度藤袴祭と称して藤袴の展示を行います。地域住民と関係
機関・団体が一緒になり歴史・文化・伝統の息づく町づくりの
賑わいを創出します。秋には藤袴の香りが街を包みますように。

 


藤袴
秋の七草の一つで、淡い赤紫色の小さな花が枝に先に集まるよう
に咲きます。1998年に大原野で発見されたのが自生種と確認され
ました。また絶滅危惧種として指定されKBS京都の藤袴キャンペ
ーンによってその拡がりを見せています。いにしえより「薫る草」
として人々の間で親しまれており、『源氏物語』の中では、夕霧
の玉鬘(たまかづら)に恋心を伝える場面で、御簾の中にそっと
挿しいれる花として用いられています。刈り取った茎や葉は半乾
きの状態にすると爽やかで快い香りを放ちます。全草を乾燥させ
たものは、利尿、解熱効果があり蘭草(生薬名)として利用され

ています。


アサギマダラ
アサギマダラは海を渡る蝶と言われ、1980年ごろから始められた
マーキングという調査方法によって春は南から北へ、秋は北から
南へ、まるでツバメのように移動することがわかってきました。

その旅の途中、アサギマダラは藤袴の香りに強く惹かれ藤袴祭に
やって来ます。祭の中心である革堂行願寺にその姿を見ることが
出来るでしょう。

 
革堂行願寺
約千年の歴史を誇る「革堂行願寺」は平安時代中期にあたる寛弘
元年(1004年)、行円により創建され、藤原氏や源氏、後鳥羽上
皇など歴史を動かした人々と深く関わってきました。なかでも

『源氏物語』を支援した藤原道長の息子・藤原顕信は行円のもと
で剃髪出家し、「行願寺」に大きな足跡を残しています。そこで
「西国三十三所草創1300年記念事業」がスタートしたことを機に、

源氏物語第30帖「藤袴」に登場する京都古来自生種の藤袴を境内
で一般公開することに致しました。藤袴祭では、平安京を偲ぶ、
様々なイベントも開催しています。境内への入場は無料です。
この機会に、平安時代の原風景を満喫してください。ちなみに西国
三十三所の19番所札所であると共に町堂として町内安全の祈りが
連日行われています。

 

主催 源氏藤袴会
後援 京都府・京都市・京都市緑化協会・KBS京都
共催(振)寺町会・革堂行願寺・京都市歴史資料館・京都市上京
   児童館・京都市立御所南小学校・京都市立御所東小学校・
   同志社校友会新島会館・京都女子大学附属小学校・興聖寺・
   深草藤袴の会・地元育成者
協力 上京区役所・中京区役所・下御霊神社・日本基督教団洛陽協会・
   清荒神護浄院・梨木神社・天台圓淨宗大本山廬山寺・旧跡頼山陽
   保存会山紫水明処・白雲神社・護王神社・法泉院・東山瓢箪プロ
   ジェクト・なんやかんや大原野推進協議会・水尾自治会・
  (公財)冷泉家時雨亭文庫・龍安寺参道協働はな街道プロジェクト

源氏藤袴会
代表 馬場備子
源氏藤袴会事務局
〒602-0876 京都市上京区新烏丸通丸太町上る錦砂町294-1
TEL/FAX 075-241-2084
info@g-f-a.org
http://g-f-a.org